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お仕事である創作についてお話しくださっている時、 静かな、けれど闘志に満ちた眼差しで仰いました。 十回目である今展の展覧会タイトルは、「層」。 花生、オブジェ、茶盌の三部構成です。 花生は、観る角度によって見え方が変わるというテーマを掲げて制作されました。 全面、「形」を持つように、あらゆる角度から魅力を愉しめるように。 石のようなオブジェは、ひも状で積み上げて作ったやきものなのです。 どれも均一な丸ではなく、少しファジーな形にしたかった、と研さん。 こんな造形のやきもの、今まで見たことありません。 茶盌は、全て手びねり。一つ一つ異なった色彩を放っています。 指跡のついた温かい盌、色彩豊かな盌など多種多様です。 三原研さんというと、真っ先に浮かぶのが展覧会の度に新たな造形を発表して下さる、ということ。 それについて話が及んだ時、こんなことを話して下さいました。 「同じことをずっとしていると、気持ちの新鮮さがなくなるんです。 常にどきどきするような気持で創っていきたい。 だから、今までのは頭の中から捨てるのです。 そして、新しいことを愉しむ」。 過去の作品に囚われない姿勢が変化を生み出しているのですね。 「潔さ」を感じました。 展覧会は、11月2日までです。 ご来廊、お待ち申し上げております。 (光)
by asobijyutsu
| 2017-10-31 16:20
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